京つう

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2009年11月17日

家賃のこと1

僕が学生の頃百万遍界隈で下宿すると月1.3万くらいから2.2万が相場で、一部リッチな学生がワンルームに入っていましたが、それでも3~4万くらいでした。

いまって、5,6万するんですよねえ。なんか関西なんか東京に比べたら田舎かと思いきや、学生のマンションは東京と差がなくなってきたように思えます。親御さんはよくお金出せるなあ、頑張ってるんだなあなんて、子供のない僕は思います。

さて、よく京都リビングやら滋賀リビングなる誌面に2DKくらいで5,6万てあるんだけど、広さで言ったら学生よりも広いのに、家族向けになると割安感が出てる感じ。

東京のSUMOをみると、いつの間にか中古で2000万台があふれかえっている。

とりとめなさすぎるけど、不動産業者さんも苦労してるなってのがみてとれます。価格の整合性がなさ過ぎる感じです。だぶついている物件がありすぎるのでしょうか。

かくいう私もエクイティとレンダーの調整がつかず、1件話が停滞している次第です。


わたしは父を3年前になくしました。そのとき土地と建物が母親と共有でローンもそれぞれが払っていたようです。仮に父が2千万 母が1千万 としましょう。適当なところで月々が父親が20万、母親が10万をはらっていたという仮定で話を進めます。

父親は団体信用保険に入っていましたので、債務は免除されたことになりますが、母親分の1千万、月々10万は残ります。その時点での残年数が10年でした。

さて、我々は今まで通り、月10万ずつを10年支払えばよいと思っていたのですが、(いまでもそれで正しいとは思っているのですが)、銀行屋がしかけてきました。もし、認識違いの話でしたら銀行屋さんお許しください。

なんと、「それでは、これまでどおり月々30万の支払いでよろしいですね」っといったもので、母親はそれに判をおしてしまったようです。まあ、母親の自由ですからいいのですが。。老い先の保証のない母親に対してリスクを減らすために月々払いを多くして、支払い年数を減らしたようにおもいます。

これって「月10万ずつを10年支払えばよい」ではいけないんですかねえ?

わたしはといえば、嫁に死後負担をかけるのは安らかに眠れないために、名義はわたしだけにしてあります(笑)。


団体信用生命保険(通称だんしん)ってありますよね。住宅公庫借り入れの際に強制加入させられる例のやつです。

さて、経営者なら誰でもあるとおもいますが確か銀行融資の際にもこの保険は出てくると思います。会社が借り入れする際の団体信用生命保険っていったいどういうものなのでしょう?

だって、会社は死にませんよね?破産したときに払ってくれるとは思いませんが。。保証人の代表取締役が死んでも会社は残りますよね。意味が分かりません。

担当の銀行員さんに尋ねたところ「確かにそのとおりですね。調べてみます」と言ったきり、回答が返ってきません(笑)。まあ、このあたり銀行を全く信じていないので別途生命保険をかけてありそちらでまかなえるようにしてありますが。

どなたかお詳しい方いらっしゃったら教えてください。



2009年11月07日

父の葬儀の日の電話

(父親の葬儀の日)-------------------------------------------------------------------
国民金融公庫:「すみません。○○さん(父親)のお宅でしょうか?お父様(祖父)の連帯保証の件でお電話させていただいたのですが。」

わたし:「はい、そうですが、誠に申し訳ありません、○○は数日前に他界しておりまして、本日葬儀でございます。わたくし長男でございますが、よろしければ私でおうかがいいたしますが。どのような件でございましょう。。」
-----------------------------------------------------------------------------------

はずかしながらこの事件のあるまで「連帯保証人」の地位は「当人が死亡したら消滅」してあらたに自らが保証人になる意思表示をしなければこの地位は相続されないものだと勝手に思いこんでいました。

国民金融公庫さんの話を聞いて、だんだんに概要がわかってきたのですが、どうやら祖父の時代に商売上のおつきあい(あるいは自らの資金繰りのため?)に相保証をしていたようなのです。仮に相手方をyさんとします。

祖父は30年ほど前に他界しており、父がこの相保証の件をしっていたかどうかもわたしには定かではありません。

それを、あっとびっくり玉手箱、よりによって父の葬儀の日にyさんが破産宣告するとは!!この時点でサブマリン化していた連帯保証の件が無敵艦隊のごとく海面に浮上し、攻め込んできたわけです。おじいさんに恨みを言っても仕方ないですよね(笑)。おじいさんわたしをこの世に出してくれてありがとうございます。当のわたしも事件になるまで知らなかったわけですから。まあ、仕方のない話ですが状況が状況だけに本人にはあわてる話でした。

すったもんだありましたが、結局500万は返済しました。

あわてましたし、びっくりしましたし、yさんを憎みもしましたが、まあ、ある意味ではいい勉強できたのかなと。。


今日からブログはじめました。

(父親の葬儀の日)-------------------------------------------------------------------
国民金融公庫:「すみません。○○さん(父親)のお宅でしょうか?お父様(祖父)の連帯保証の件でお電話させていただいたのですが。」

わたし:「はい、そうですが、誠に申し訳ありません、○○は数日前に他界しておりまして、本日葬儀でございます。わたくし長男でございますが、よろしければ私でおうかがいいたしますが。どのような件でございましょう。。」
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このブログでは日頃会社を経営するにあたり、気になったことを素朴な疑問と雑感として徒然なるままに書いていこうと思います。ご意見などいただけたら感謝感激です。

さて、こんなことを書こうと思ったのはひとつは書いてみることで「客観的に自己観察」ができるかなと思ったことと、「他の方々からのご意見・ご感想」など、いただけるかどうかはわからないものの、同じようなことに対して疑問や悩みをお持ちだったりする方々と広くコミュニケーションがとれればいいなと思った次第です。

「融資のこと」「相続のこと」「コンサルタントのこと」「社員教育のこと」「税金のこと」「保険のこと」「商工会議所などの団体のこと」「政治のこと」「経済のこと」「家賃のこと」「妻とのこと」「起業のこと」「事業展開のこと」「IPOのこと」etc 具体的にはこのあたりのことから書こうと思っています。

冒頭に書いたのは、3年前に亡くした父の葬儀の日のできごとのことです。祖父の時代の相保証の連帯保証に関する事件に関してです。まさに想定外の出来事が日々起こるのはある意味楽しくも、人生の醍醐味でもあるのかもしれませんが、当事者としては必死で無我夢中でつい視野が狭くなります。

徒然なるままをおゆるしいただければ是非お読み下さい。